長野市が整備を進めている上高田の「南向(なんこう)公園」が、5月中旬に一部オープンします。

公園は、前方後円墳「南向塚古墳」や芋井神社を含む国道18号沿いの2・4ヘクタールを、近くの住民を利用対象とする「近隣公園」とします。

今回使えるようになるのは、計画地の南寄りに造られたイベント広場。土で舗装した約3190平方メートルの広場で、地区住民の催しやスポーツなどに使える空間です。供用開始後、アスファルト舗装の園路や植栽などの工事を進めるため、10月ごろから来年3月まで使えなくなります。

その後さらに、芋井神社の北側に遊具を設置する「あそびの広場」、南向塚古墳周辺に芝生敷きの「歴史の広場」などを段階的に整備していく予定。全体の完成は2023年度を見込んでいます。

地元建設検討委員会の山岸喜久夫委員長は「古墳という歴史遺産を含む、ほかにあまりない公園。住民の交流の場にしていきたい」と話しています。

(2021年5月1日号掲載)

写真=供用が始まるイベント広場(手前)。左奥が芋井神社、右奥が南向塚古墳