専門学校岡学園トータルアカデミー(岡田町)は、「My SDGs展~デザインが未来を変える」を県立美術館しなのギャラリーで開いています=写真。

同校は、毎年2月に1年間の集大成として「学生制作展」と「ファッションショー」を開いています。県のSDGs推進企業登録制度に登録した2019年には初めて、国連が掲げる持続可能な開発目標「SDGs」をテーマに開催。20年度もこのテーマを継続して、学生たちはそれぞれ自由な発想でファッション、グラフィック、イラスト、映像などさまざまな作品制作に取り組んできました。

今回は、2年間にわたり「SDGs」をテーマに制作された作品の中から、これをより深く理解して優れた表現をしている150点を選抜。会場では、SDGsの17の目標を「人間」「豊かさ」「地球」「平和」「協力」の五つのカテゴリーに分類しコーナーを作って作品を展示しています。

感覚過敏の障害があるという学生は、自身が普段感じ取っている世界を映像と文房具作品で表現し「個性や多様性に思いを馳せて」とメッセージを添えています。

ほかに、海を漂うマイクロプラスチックを用いた、遠目には魚拓を思わせる平面作品、着られなくなった子ども服を活用してSDGs17の目標に合わせて作った色と柄の違うテディベア、使わなくなったネクタイやスカーフなどを再利用したドレスなども。

また、県内の高校生を対象に「SDGs」をテーマにTシャツとクリアファイルのデザインを募集した第7回ナガノデザインフェスタの受賞87点と、県内在住の若手グラフィックデザイナーのポスター作品を展示しています。

同校校長の岡正子さん(62)は「若い世代が自由な発想でデザインした作品を多くの人に見てほしい」と話しています。

5月16日(日)まで。9時から17時。入場無料。水曜休館。

(問)同校(電)226・5719

(2021年5月1日号掲載)