戸隠地質化石博物館は、企画展「河原の石ころ~石ころから見る大地の生い立ち」を開いています。河原に転がっている石の種類と、そこから分かる大地のでき方を知る展示です。

身近な犀川や千曲川で実際に採集した石を並べてあり、花こう岩が多い犀川は白っぽく、安山岩が多い千曲川は灰色っぽいといった違いが一目瞭然。同様に浅川、保科川、鳥居川などの石の色がそれぞれ異なることを伝えています。

現在の裾花川にはマグマが急に冷えてできた安山岩が多いこと、それは飯縄山や高妻山ができるきっかけとなった約40万年前の火山噴火に由来することも示しています。

さまざまな岩石の種類については、花こう岩が「サケとワカメのまぜご飯」、緑色岩が「よもぎ餅」など、親しみやすい漫画風イラストで紹介。長野県の地質図の上に産出する石を置いていく「石ころパズル」もあり、子どもから楽しく学べるようになっています。

11月29日(日)まで。24日(火)は休館。入館料は一般200円、高校生100円、小中学生50円(土曜日は小中学生無料)。

(問)同館(電)252・2228
(2020年11月21日号掲載)

写真=身近な河原に転がっている石の違いを紹介