長野電鉄旧屋代線の松代駅で11月21日(土)から、「松代駅舎×カトウシモン アートウィーク」が開かれます。アート展の会場とすることで大正時代に建てられた駅舎の魅力を伝えようと、若手住民グループが企画しました。

主催は、松代町の30~40代の有志でつくる「松代駅舎築100年を祝う会」。メンバーの一人で同町出身・在住の画家トモヤアーツ(本名・鶴田智也)さん(43)は「松代の中心だった駅が、今は夜になると真っ暗。ここが明るくなれば、街全体が元気になる。駅舎の活用方法を示し、今ある古い建物や街並みを大切にする意識も広めたい」と話します。

今回展示するのは、東京都出身で同町在住の画家加藤シモンさん(45)の作品。駅事務室だった部屋に、松代の土地から着想を得たという「白獅子」の絵を中心に展示します。10時から17時。12月5日(土)ごろまでの予定。11月22日(日)17時から、加藤さん自身が絵を使ったり三味線を弾いたりして行うパフォーマンスも予定しています。

トモヤアーツさんが真田信之と馬をモチーフに制作した電飾オブジェも展示。駅舎の外壁や周辺も、トモヤアーツさんが電飾で明るく演出します。
旧松代駅は1922(大正11)年に開業。2012年の屋代線廃止後は市に移管され、駅舎とホームの一部が残されてバス待合所として使われています。
(問)青木(電)090・8743・0352
(2020年11月21日号掲載)

写真=アート展の会場となる松代駅舎