長野市立博物館(小島田町)は、夏の企画展「サムライの威容2~上杉家伝来の宝物を中心に」を8月30日(日)まで開いています。上杉謙信の甲冑や上杉家の宝物を通して、川中島の戦いについて紹介します。

展示資料の多くが、中野市の医師だった故佐藤忠彦さんが収集した約500点の甲冑や武具などのコレクションの一部。昨年春にも同様の展示を行いました。今回も当初は4月下旬から開く予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で休館したため、会期を変更して改めて開いています。

展示資料のうち、「白糸威紅日の丸紋柄着初具足」は、上杉景勝が武家の男子が初めて具足を着ける儀式「具足始め」で使ったとされる、上杉家にとって重要な宝物です。

ほかに、川中島の戦いで謙信が使ったと伝わる高さ158センチの大きな馬じるし、飯山藩主を務めた本多豊後守家の初代本多康重が、徳川家康から拝領した甲冑などを展示しています。

月曜日休館(8月10日を除く)。入館料は一般300円、高校生150円、小中学生100円(土曜日は小中学生無料)。
(問)同館(電)284・9011

写真本多康重が徳川家康から拝領した「黒漆塗本小札色々威童具足」(佐久市教育委員会蔵)